世界遺産：登録基準 (ii) の遺産一覧

登録基準(ii)の意味

登録基準 (ii) の定義
基準 (ii) は、「文化の価値が相互作用や交流を通じて発展したことを示す顕著な例」とされる遺産に適用される基準です。これは、建築技術、芸術様式、宗教思想、都市計画、交易システムなどが他地域に影響を与えたり、逆に影響を受けたりしたことを証明する文化遺産が対象となります。
対象となる遺産は、文明間の接触点となった都市、異なる文化が融合した建築物、地域間ネットワークを支えた構造物、文化交流の拠点として栄えた場所など、多岐にわたります。
基準 (ii) は「文化の発展は孤立したものではなく、他文化との交流によって促進されてきた」という人類史の重要な側面を象徴する基準です。

登録基準(ii)に該当する世界遺産一覧

アフガニスタンの世界遺産（基準(ii)：2件）

• バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群（2003年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)(vi)）
• ジャムのミナレットと考古遺跡群（2002年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）

アルジェリアの世界遺産（基準(ii)：3件）

• ムザブの谷（1982年 / 基準：(ii)(iii)(v)）
• ティムガッド（1982年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）
• アルジェのカスバ（1992年 / 基準：(ii)(v)）

アンティグア・バーブーダの世界遺産（基準(ii)：1件）

• アンティグアの海軍造船所と関連考古遺跡群（2016年 / 基準：(ii)(iv)）

アゼルバイジャンの世界遺産（基準(ii)：1件）

• シェキの歴史地区とハーン宮殿（2019年 / 基準：(ii)(v)）

アルゼンチンの世界遺産（基準(ii)：4件）

• コルドバのイエズス会管区とエスタンシアス（2000年 / 基準：(ii)(iv)）
• ケブラーダ・デ・ウマワーカ（2003年 / 基準：(ii)(iv)(v)）
• ル・コルビュジエの建築作品‐近代建築運動への顕著な貢献（2016年 / 基準：(i)(ii)(vi)）
• カパック・ニャン　アンデスの道（2014年 / 基準：(ii)(iii)(iv)(vi)）

オーストラリアの世界遺産（基準(ii)：1件）

• 王立展示館とカールトン庭園（2004年 / 基準：(ii)）

オーストリアの世界遺産（基準(ii)：5件）

• ザルツブルク市街の歴史地区（1996年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）
• ゼメリング鉄道（1998年 / 基準：(ii)(iv)）
• グラーツ市歴史地区とエッゲンベルグ城（1999年 / 基準：(ii)(iv)）
• ヴァッハウ渓谷の文化的景観（2000年 / 基準：(ii)(iv)）
• ウィーン歴史地区（2001年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）

バーレーンの世界遺産（基準(ii)：1件）

• カルアト・アル-バフレーン-古代の港とディルムンの首都（2005年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）

バングラデシュの世界遺産（基準(ii)：1件）

• パハルプールの仏教寺院遺跡群（1985年 / 基準：(i)(ii)(vi)）

アルメニアの世界遺産（基準(ii)：3件）

• ハフパトとサナヒンの修道院群（1996年 / 基準：(ii)(iv)）
• ゲハルト修道院とアザート川上流域（2000年 / 基準：(ii)）
• エチミアツィンの大聖堂と教会群及びズヴァルトノツの古代遺跡カルパチア山脈とヨーロッパ地域の古代及び原生ブナ林（2000年 / 基準：(ii)(iii)）

バルバドスの世界遺産（基準(ii)：1件）

• 歴史的なブリッジタウンとその駐屯地（2011年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）

ベルギーの世界遺産（基準(ii)：10件）

• フランドル地方のベギン会修道院（1998年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）
• ブリュッセルのグラン-プラス（1998年 / 基準：(ii)(iv)）
• ベルギーとフランスの鐘楼群（1999年 / 基準：(ii)(iv)）
• ブリュージュ歴史地区（2000年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）
• 建築家ヴィクトール・オルタによる主な邸宅群（ブリュッセル）（2000年 / 基準：(i)(ii)(iv)）
• トゥルネーのノートル-ダム大聖堂（2000年 / 基準：(ii)(iv)）
• プランタン-モレトゥスの家屋-工房-博物館複合体（2005年 / 基準：(ii)(iii)(iv)(vi)）
• ストックレー邸（2009年 / 基準：(i)(ii)）
• ル・コルビュジエの建築作品‐近代建築運動への顕著な貢献（2016年 / 基準：(i)(ii)(vi)）
• ワロン地方の主要な鉱山遺跡群（2012年 / 基準：(ii)(iv)）

ボリビアの世界遺産（基準(ii)：3件）

• ポトシ市街（1987年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）
• サマイパタの砦（1998年 / 基準：(ii)(iii)）
• カパック・ニャン　アンデスの道（2014年 / 基準：(ii)(iii)(iv)(vi)）

ボスニア・ヘルツェゴビナの世界遺産（基準(ii)：1件）

• ヴィシェグラードのメフメド・パシャ・ソコロヴィッチ橋（2007年 / 基準：(ii)(iv)）

ブラジルの世界遺産（基準(ii)：5件）

• オリンダ歴史地区（1982年 / 基準：(ii)(iv)）
• ディアマンティーナ歴史地区（1999年 / 基準：(ii)(iv)）
• ゴイアス歴史地区（2001年 / 基準：(ii)(iv)）
• サンクリストヴォンの町のサンフランシスコ広場（2010年 / 基準：(ii)(iv)）
• パンプーリャ近代建築群（2016年 / 基準：(i)(ii)(iv)）

ブルガリアの世界遺産（基準(ii)：2件）

• ボヤナ教会（1979年 / 基準：(ii)(iii)）
• イヴァノヴォの岩窟教会群（1979年 / 基準：(ii)(iii)）

ミャンマーの世界遺産（基準(ii)：1件）

• ピュー古代都市群（2014年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）

ベラルーシの世界遺産（基準(ii)：3件）

• ミール地方の城と関連建物群（2000年 / 基準：(ii)(iv)）
• シュトゥルーヴェの三角点アーチ観測地点群（2005年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）
• ネースヴィジのラジヴィール家の建築、住居、文化的複合体（2005年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）

カンボジアの世界遺産（基準(ii)：2件）

• アンコール（1992年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)）
• サンボー・プレイ・クックの寺院地区と古代イーシャナプラの考古遺跡（2017年 / 基準：(ii)(iii)(vi)）

カーボベルデの世界遺産（基準(ii)：1件）

• シダーデ・ヴェリヤ、リベイラ・グランデの歴史都市（2009年 / 基準：(ii)(iii)(vi)）

スリランカの世界遺産（基準(ii)：2件）

• 聖地アヌラーダプラ（1982年 / 基準：(ii)(iii)(vi)）
• 古代都市シギリヤ（1982年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）

チリの世界遺産（基準(ii)：4件）

• チロエの教会群（2000年 / 基準：(ii)(iii)）
• ハンバーストーンとサンタ・ラウラ硝石工場群（2005年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）
• シーウェル鉱山都市（2006年 / 基準：(ii)）
• カパック・ニャン　アンデスの道（2014年 / 基準：(ii)(iii)(iv)(vi)）

中国の世界遺産（基準(ii)：28件）

• 泰山（1987年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)(v)(vi)(vii)）
• 万里の長城（1987年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)(vi)）
• 北京と瀋陽の明・清朝の皇宮群（1987年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)）
• 莫高窟（1987年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)(v)(vi)）
• 黄山（1990年 / 基準：(ii)(vii)(x)）
• 承徳の避暑山荘と外八廟（1994年 / 基準：(ii)(iv)）
• 武当山の古代建築物群（1994年 / 基準：(i)(ii)(vi)）
• 廬山国立公園（1996年 / 基準：(ii)(iii)(iv)(vi)）
• 麗江旧市街（1997年 / 基準：(ii)(iv)(v)）
• 古都平遥（1997年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）
• 蘇州古典園林（1997年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)(v)）
• 頤和園、北京の皇帝の庭園（1998年 / 基準：(i)(ii)(iii)）
• 天壇：北京の皇帝の廟壇（1998年 / 基準：(i)(ii)(iii)）
• 大足石刻（1999年 / 基準：(i)(ii)(iii)）
• 青城山と都江堰水利（灌漑）施設（2000年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）
• 龍門石窟（2000年 / 基準：(i)(ii)(iii)）
• 明・清朝の皇帝陵墓群（2000年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)(vi)）
• 雲崗石窟（2001年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)）
• マカオ歴史地区（2005年 / 基準：(ii)(iii)(iv)(vi)）
• 開平の望楼群と村落（2007年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）
• 殷墟（2006年 / 基準：(ii)(iii)(iv)(vi)）
• 古代高句麗王国の首都と古墳群（2004年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)(v)）
• 五台山（2009年 / 基準：(ii)(iii)(iv)(vi)）
• 杭州西湖の文化的景観（2011年 / 基準：(ii)(iii)(vi)）
• 上都（ザナドゥ）の遺跡（2012年 / 基準：(ii)(iii)(iv)(vi)）
• シルクロード：長安−天山回廊の交易路網（2014年 / 基準：(ii)(iii)(v)(vi)）
• 土司の遺跡群（2015年 / 基準：(ii)(iii)）
• 鼓浪嶼：歴史的共同租界（2017年 / 基準：(ii)(iv)）

コロンビアの世界遺産（基準(ii)：1件）

• カパック・ニャン　アンデスの道（2014年 / 基準：(ii)(iii)(iv)(vi)）

クロアチアの世界遺産（基準(ii)：5件）

• スプリットの史跡群とディオクレティアヌス宮殿（1979年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）
• ポレッチ歴史地区のエウフラシウス聖堂建築群（1997年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）
• 古都トロギール（1997年 / 基準：(ii)(iv)）
• シベニクの聖ヤコブ大聖堂（2000年 / 基準：(i)(ii)(iv)）
• スタリー・グラード平原（2008年 / 基準：(ii)(iii)(v)）

キューバの世界遺産（基準(ii)：1件）

• シエンフェゴスの都市歴史地区（2005年 / 基準：(ii)(iv)）

キプロスの世界遺産（基準(ii)：2件）

• トロードス地方の壁画教会群（1985年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）
• キロキティア（1998年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）

チェコの世界遺産（基準(ii)：9件）

• プラハ歴史地区（1992年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）
• クトナー・ホラ：聖バルバラ教会とセドレツの聖母マリア大聖堂のある歴史都市（1995年 / 基準：(ii)(iv)）
• レドニツェ-ヴァルティツェの文化的景観（1996年 / 基準：(i)(ii)(iv)）
• クロミェルジーシュの庭園群と城（1998年 / 基準：(ii)(iv)）
• ホラショヴィツェの歴史地区（1998年 / 基準：(ii)(iv)）
• リトミシュル城（1999年 / 基準：(ii)(iv)）
• ブルノのツゲンドハット邸（2001年 / 基準：(ii)(iv)）
• トジェビーチのユダヤ人街とプロコピウス聖堂（2003年 / 基準：(ii)(iii)）
• エルツ山地/クルシュノホジー鉱山地域（2019年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）

デンマークの世界遺産（基準(ii)：2件）

• ロスキレ大聖堂（1995年 / 基準：(ii)(iv)）
• シェラン島北部のパル・フォルス狩猟景観（2015年 / 基準：(ii)(iv)）

ドミニカ共和国の世界遺産（基準(ii)：1件）

• サント・ドミンゴ植民都市（1990年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）

エクアドルの世界遺産（基準(ii)：3件）

• キト市街（1978年 / 基準：(ii)(iv)）
• サンタ･アナ･デ･ロス･リオス・クエンカの歴史地区（1999年 / 基準：(ii)(iv)(v)）
• カパック・ニャン　アンデスの道（2014年 / 基準：(ii)(iii)(iv)(vi)）

エチオピアの世界遺産（基準(ii)：4件）

• アワッシュ川下流域（1980年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）
• ラリベラの岩窟教会群（1978年 / 基準：(i)(ii)(iii)）
• ファジル・ゲビ、ゴンダール地域（1979年 / 基準：(ii)(iii)）
• ハラール・ジャゴル要塞歴史都市（2006年 / 基準：(ii)(iii)(iv)(v)）

エリトリアの世界遺産（基準(ii)：1件）

• アスマラ：アフリカの近代主義都市（2017年 / 基準：(ii)(iv)）

エストニアの世界遺産（基準(ii)：2件）

• タリン歴史地区（旧市街）（1997年 / 基準：(ii)(iv)）
• シュトゥルーヴェの三角点アーチ観測地点群（2005年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）

フィジーの世界遺産（基準(ii)：1件）

• レブカ歴史的港町（2013年 / 基準：(ii)(iv)）

フィンランドの世界遺産（基準(ii)：1件）

• シュトゥルーヴェの三角点アーチ観測地点群（2005年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）

フランスの世界遺産（基準(ii)：22件）

• シャルトル大聖堂（1979年 / 基準：(i)(ii)(iv)）
• ヴェルサイユの宮殿と庭園（1979年 / 基準：(i)(ii)(vi)）
• フォンテーヌブローの宮殿と庭園（1981年 / 基準：(ii)(vi)）
• アミアン大聖堂（1981年 / 基準：(i)(ii)）
• アルル、ローマ遺跡とロマネスク様式建造物群（1981年 / 基準：(ii)(iv)）
• 天日製塩施設、サラン-レ-バン大製塩所からアルケ‐スナン王立製塩所まで（1982年 / 基準：(i)(ii)(iv)）
• アヴィニョン歴史地区：法王庁宮殿、司教関連建造物群及びアヴィニョン橋（1995年 / 基準：(i)(ii)(iv)）
• 歴史的城塞都市カルカッソンヌ（1997年 / 基準：(ii)(iv)）
• ストラスブールのグラン・ディルとノイシュタット（1988年 / 基準：(ii)(iv)）
• パリのセーヌ河岸（1991年 / 基準：(i)(ii)(iv)）
• ランスのノートル-ダム大聖堂、サン-レミ旧大修道院及びト宮殿（1991年 / 基準：(i)(ii)(vi)）
• ミディ運河（1996年 / 基準：(i)(ii)(iv)(vi)）
• フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路（1998年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）
• リヨン歴史地区（1998年 / 基準：(ii)(iv)）
• 中世市場都市プロヴァン（2001年 / 基準：(ii)(iv)）
• シュリー-シュル-ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷（2000年 / 基準：(i)(ii)(iv)）
• ベルギーとフランスの鐘楼群（1999年 / 基準：(ii)(iv)）
• ル・アーヴル、オーギュスト・ペレによる再建都市（2005年 / 基準：(ii)(iv)）
• ボルドー、リューヌ港（2007年 / 基準：(ii)(iv)）
• ヴォーバンの要塞群（2008年 / 基準：(i)(ii)(iv)）
• ル・コルビュジエの建築作品‐近代建築運動への顕著な貢献（2016年 / 基準：(i)(ii)(vi)）
• ノール=パ・デュ・カレー地方の炭田地帯（2012年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）

パレスチナ国の世界遺産（基準(ii)：1件）

• ヘブロン／アル-ハリール旧市街（2017年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）

ドイツの世界遺産（基準(ii)：25件）

• アーヘン大聖堂（1978年 / 基準：(i)(ii)(iv)(vi)）
• シュパイヤー大聖堂（1981年 / 基準：(ii)）
• ヒルデスハイムの聖マリア大聖堂と聖ミカエル教会（1985年 / 基準：(i)(ii)(iii)）
• ブリュールのアウグストゥスブルク城と別邸ファルケンルスト（1984年 / 基準：(ii)(iv)）
• ケルン大聖堂（1996年 / 基準：(i)(ii)(iv)）
• ローマ帝国の国境線（1987年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）
• ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群（1990年 / 基準：(i)(ii)(iv)）
• デッサウ・ヴェルリッツの庭園王国（2000年 / 基準：(ii)(iv)）
• マウルブロンの修道院群（1993年 / 基準：(ii)(iv)）
• ランメルスベルク鉱山と古都ゴスラーとオーバーハルツ水利管理システム（1992年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)）
• バンベルクの町（1993年 / 基準：(ii)(iv)）
• フェルクリンゲン製鉄所（1994年 / 基準：(ii)(iv)）
• ヴァイマールとデッサウのバウハウスとその関連遺産群（1996年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）
• ベルリンのムゼウムスインゼル（博物館島）（1999年 / 基準：(ii)(iv)）
• エッセンのツォルフェライン炭坑業遺産群（2001年 / 基準：(ii)(iii)）
• ライン渓谷中流上部（2002年 / 基準：(ii)(iv)(v)）
• シュトラールズント及びヴィスマルの歴史地区（2002年 / 基準：(ii)(iv)）
• レーゲンスブルクの旧市街とシュタットアムホーフ（2006年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）
• ベルリンの近代集合住宅群（2008年 / 基準：(ii)(iv)）
• ル・コルビュジエの建築作品‐近代建築運動への顕著な貢献（2016年 / 基準：(i)(ii)(vi)）
• アルフェルトのファグス工場（2011年 / 基準：(ii)(iv)）
• コルヴァイのカロリング朝ヴェストヴェルクとキウィタス（2014年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）
• ナウムブルク大聖堂（2018年 / 基準：(i)(ii)）
• エルツ山地/クルシュノホジー鉱山地域（2019年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）
• アウグスブルクの水管理システム（2019年 / 基準：(ii)(iv)）

ギリシャの世界遺産（基準(ii)：13件）

• バッサイのアポロ・エピクリオス神殿（1986年 / 基準：(i)(ii)(iii)）
• デルフィの古代遺跡（1987年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)(vi)）
• アテネのアクロポリス（1987年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)(vi)）
• アトス山（1988年 / 基準：(i)(ii)(iv)(v)(vi)(vii)）
• メテオラ（1988年 / 基準：(i)(ii)(iv)(v)(vii)）
• テッサロニーキの初期キリスト教とビザンチン様式の建造物群（1988年 / 基準：(i)(ii)(iv)）
• アスクレピオスの聖地エピダウロス（1988年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)(vi)）
• ロードス島の中世都市（1988年 / 基準：(ii)(iv)(v)）
• ミストラ遺跡（1989年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）
• オリンピアの古代遺跡（1989年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)(vi)）
• デロス島（1990年 / 基準：(ii)(iii)(iv)(vi)）
• サモス島のピュタゴリオンとヘラ神殿（1992年 / 基準：(ii)(iii)）
• ミケーネとティリンスの古代遺跡群（1999年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)(vi)）

グアテマラの世界遺産（基準(ii)：2件）

• アンティグア・グアテマラ（1979年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）
• キリグアの遺跡公園と遺跡群（1981年 / 基準：(i)(ii)(iv)）

バチカンの世界遺産（基準(ii)：2件）

• ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂（1980年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)(vi)）
• バチカン市国（1984年 / 基準：(i)(ii)(iv)(vi)）

ハンガリーの世界遺産（基準(ii)：1件）

• ドナウ河岸、ブダ城地区及びアンドラーシ通りを含むブダペスト（1987年 / 基準：(ii)(iv)）

インドの世界遺産（基準(ii)：16件）

• レッド･フォートの建造物群（2007年 / 基準：(ii)(iii)(vi)）
• デリーのフマユーン廟（1993年 / 基準：(ii)(iv)）
• ゴアの教会群と修道院群（1986年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）
• アジャンター石窟群（1983年 / 基準：(i)(ii)(iii)(vi)）
• ラージャスターンの丘陵要塞群（2013年 / 基準：(ii)(iii)）
• マハーバリプラムの建造物群（1984年 / 基準：(i)(ii)(iii)(vi)）
• 大チョーラ朝寺院群（1987年 / 基準：(ii)(iii)）
• ファテープル・シークリー（1986年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）
• サーンチーの仏教建造物群（1989年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)(vi)）
• インドの山岳鉄道群（1999年 / 基準：(ii)(iv)）
• チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅（旧名ヴィクトリア・ターミナス）（2004年 / 基準：(ii)(iv)）
• ブッダガヤの大菩提寺（2002年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)(vi)）
• ル・コルビュジエの建築作品‐近代建築運動への顕著な貢献（2016年 / 基準：(i)(ii)(vi)）
• ムンバイのビクトリア朝とアールデコ様式のアンサンブル（2018年 / 基準：(ii)(iv)）
• 古都アフマダーバード（2017年 / 基準：(ii)(v)）
• ジャイプールシティ、ラジャスタン（2019年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）

インドネシアの世界遺産（基準(ii)：3件）

• ボロブドゥル寺院遺跡群（1991年 / 基準：(i)(ii)(vi)）
• バリ州の文化的景観：トリ・ヒタ・カラナ哲学に基づくスバック灌漑システム（2012年 / 基準：(ii)(iii)(v)(vi)）
• サワルントのオンビリン炭鉱遺産（2019年 / 基準：(ii)(iv)）

イランの世界遺産（基準(ii)：16件）

• タハテ・スレマーン（2003年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)(vi)）
• パサルガダエ（2004年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)）
• ソルターニーエ（2005年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）
• バムとその文化的景観（2004年 / 基準：(ii)(iii)(iv)(v)）
• ビソトゥーン（2006年 / 基準：(ii)(iii)）
• イランのアルメニア修道院群（2008年 / 基準：(ii)(iii)(vi)）
• シューシュタルの歴史的水利施設（2009年 / 基準：(i)(ii)(v)）
• アルダビールのシェイフ・サフィー・ユッディーンの修道院と聖者廟複合体（2010年 / 基準：(i)(ii)(iv)）
• タブリーズの歴史的バザール複合体（2010年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）
• ペルシャ庭園（2011年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)(vi)）
• イスファハンのジャーメ・モスク（2012年 / 基準：(ii)）
• ゴンバデ・カーブース（2012年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)）
• ゴレスターン宮殿（2013年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）
• スーサ（2015年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)）
• シャフレ・ソフテ（2014年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）
• ファールス地方のサーサーン朝考古景観 （2018年 / 基準：(ii)(iii)(v)）

イラクの世界遺産（基準(ii)：2件）

• 都市遺跡サーマッラー（2007年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）
• ハトラ（1985年 / 基準：(ii)(iii)(iv)(vi)）

イスラエルの世界遺産（基準(ii)：5件）

• エルサレムの旧市街とその城壁群（1981年 / 基準：(ii)(iii)(vi)）
• アッコ旧市街（2001年 / 基準：(ii)(iii)(v)）
• テル-アビーブのホワイト・シティ-近代化運動（2003年 / 基準：(ii)(iv)）
• 聖書時代の遺丘群-メギッド、ハツォール、ベエル・シェバ（2005年 / 基準：(ii)(iii)(iv)(vi)）
• ベート・シェアリムの墓地遺跡：ユダヤ再興を示すランドマーク（2015年 / 基準：(ii)(iii)）

イタリアの世界遺産（基準(ii)：34件）

• ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂（1980年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)(vi)）
• レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院（1980年 / 基準：(i)(ii)）
• フィレンツェ歴史地区（1982年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)(vi)）
• トスカナ地方のメディチ家の別荘と庭園群（2013年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）
• ヴェネツィアとその潟（1987年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)(v)(vi)）
• ピサのドゥオモ広場（1987年 / 基準：(i)(ii)(iv)(vi)）
• デル・モンテ城（1996年 / 基準：(i)(ii)(iii)）
• カゼルタの18世紀の王宮と公園、ヴァンヴィテッリの水道橋とサン・レウチョ邸宅群（1997年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)）
• ヴィチェンツァ市街とヴェネト地方のパッラーディオ様式の邸宅群（1994年 / 基準：(i)(ii)）
• シエナ歴史地区（1995年 / 基準：(i)(ii)(iv)）
• ナポリ歴史地区（1995年 / 基準：(ii)(iv)）
• フェッラーラ：ルネサンス期の市街とポー川デルタ地帯（1995年 / 基準：(ii)(iii)(iv)(v)(vi)）
• ラヴェンナの初期キリスト教建築物群（1996年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)）
• ピエンツァ市街の歴史地区（1996年 / 基準：(i)(ii)(iv)）
• ヴェローナ市（2000年 / 基準：(ii)(iv)）
• サヴォイア王家の王宮群（1997年 / 基準：(i)(ii)(iv)(v)）
• パドヴァの植物園（オルト・ボタニコ）（1997年 / 基準：(ii)(iii)）
• ポルトヴェネーレ、チンクエ・テッレ及び小島群（パルマリア、ティーノ及びティネット島）（1997年 / 基準：(ii)(iv)(v)）
• モデナの大聖堂、トッレ・チヴィカ及びグランデ広場（1997年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)）
• ウルビーノ歴史地区（1998年 / 基準：(ii)(iv)）
• アマルフィ海岸（1997年 / 基準：(ii)(iv)(v)）
• アグリジェントの遺跡地域（1997年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)）
• ヴィッラ・ロマーナ・デル・カサーレ（1997年 / 基準：(i)(ii)(iii)）
• ヴィッラ・アドリアーナ（ティヴォリ）（1999年 / 基準：(i)(ii)(iii)）
• アッシージ、聖フランチェスコ聖堂と関連遺跡群（2000年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)(vi)）
• ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の町々（シチリア島南東部）（2002年 / 基準：(i)(ii)(iv)(v)）
• ティヴォリのエステ家別荘（2001年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)(vi)）
• ピエモンテとロンバルディアのサクリ・モンティ（2003年 / 基準：(ii)(iv)）
• シラクーザとパンタリカの岩壁墓地遺跡（2005年 / 基準：(ii)(iii)(iv)(vi)）
• ジェノヴァ：レ・ストラーデ・ヌオーヴェとパラッツィ・デイ・ロッリ制度（2006年 / 基準：(ii)(iv)）
• レーティシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線と周辺の景観（2008年 / 基準：(ii)(iv)）
• マントヴァとサッビオネータ（2008年 / 基準：(ii)(iii)）
• イタリアのロンゴバルド族：権勢の足跡（568-774年）（2011年 / 基準：(ii)(iii)(vi)）
• アラブ-ノルマン様式のパレルモおよびチェファルとモンレアーレの大聖堂（2015年 / 基準：(ii)(iv)）

日本の世界遺産（基準(ii)：12件）

• 法隆寺地域の仏教建造物（1993年 / 基準：(i)(ii)(iv)(vi)）
• 古都京都の文化財（京都市、宇治市、大津市）（1994年 / 基準：(ii)(iv)）
• 厳島神社（1996年 / 基準：(i)(ii)(iv)(vi)）
• 古都奈良の文化財（1998年 / 基準：(ii)(iii)(iv)(vi)）
• 琉球王国のグスク及び関連遺産群（2000年 / 基準：(ii)(iii)(vi)）
• 紀伊山地の霊場と参詣道（2004年 / 基準：(ii)(iii)(iv)(vi)）
• 石見銀山遺跡とその文化的景観（2007年 / 基準：(ii)(iii)(v)）
• 平泉-仏国土（浄土）を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群（2011年 / 基準：(ii)(vi)）
• ル・コルビュジエの建築作品‐近代建築運動への顕著な貢献（2016年 / 基準：(i)(ii)(vi)）
• 富岡製糸場と絹産業遺産群（2014年 / 基準：(ii)(iv)）
• 明治日本の産業革命遺産　製鉄・製鋼、造船、石炭産業（2015年 / 基準：(ii)(iv)）
• 「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群（2017年 / 基準：(ii)(iii)）

カザフスタンの世界遺産（基準(ii)：1件）

• シルクロード：長安−天山回廊の交易路網（2014年 / 基準：(ii)(iii)(v)(vi)）

ケニアの世界遺産（基準(ii)：2件）

• ラム旧市街（2001年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）
• モンバサのジーザス要塞（2011年 / 基準：(ii)(v)）

北朝鮮の世界遺産（基準(ii)：2件）

• 高句麗古墳群（2004年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)）
• 開城の歴史的建造物と遺跡（2013年 / 基準：(ii)(iii)）

韓国の世界遺産（基準(ii)：5件）

• 昌徳宮（1997年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）
• 華城（1997年 / 基準：(ii)(iii)）
• 慶州歴史地域（2000年 / 基準：(ii)(iii)）
• 南漢山城（2014年 / 基準：(ii)(iv)）
• 百済歴史地域（2015年 / 基準：(ii)(iii)）

キルギスの世界遺産（基準(ii)：1件）

• シルクロード：長安−天山回廊の交易路網（2014年 / 基準：(ii)(iii)(v)(vi)）

ラオスの世界遺産（基準(ii)：1件）

• ルアン・パバンの町（1995年 / 基準：(ii)(iv)(v)）

ラトビアの世界遺産（基準(ii)：2件）

• リガ歴史地区（1997年 / 基準：(i)(ii)）
• シュトゥルーヴェの三角点アーチ観測地点群（2005年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）

リビアの世界遺産（基準(ii)：2件）

• レプティス・マグナの古代遺跡（1982年 / 基準：(i)(ii)(iii)）
• クーリナの古代遺跡（1982年 / 基準：(ii)(iii)(vi)）

リトアニアの世界遺産（基準(ii)：2件）

• ヴィルニュスの歴史地区（1994年 / 基準：(ii)(iv)）
• シュトゥルーヴェの三角点アーチ観測地点群（2005年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）

マレーシアの世界遺産（基準(ii)：1件）

• マラッカとジョージタウン、マラッカ海峡の古都群（2008年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）

マリの世界遺産（基準(ii)：2件）

• トンブクトゥ（1988年 / 基準：(ii)(iv)(v)）
• アスキア墳墓（2004年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）

メキシコの世界遺産（基準(ii)：23件）

• 古代都市パレンケと国立公園（1987年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)）
• メキシコ・シティ歴史地区とソチミルコ（1987年 / 基準：(ii)(iii)(iv)(v)）
• 古代都市テオティワカン（1987年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)(vi)）
• オアハカ歴史地区とモンテ・アルバンの古代遺跡（1987年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)）
• プエブラ歴史地区（1987年 / 基準：(ii)(iv)）
• 古都グアナフアトとその銀鉱群（1988年 / 基準：(i)(ii)(iv)(vi)）
• 古代都市チチェン-イッツァ（1988年 / 基準：(i)(ii)(iii)）
• モレリア歴史地区（1991年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）
• サカテカス歴史地区（1993年 / 基準：(ii)(iv)）
• ポポカテペトル山腹の16世紀初頭の修道院群（1994年 / 基準：(ii)(iv)）
• 古代都市ウシュマル（1996年 / 基準：(i)(ii)(iii)）
• ケレタロの歴史史跡地区（1996年 / 基準：(ii)(iv)）
• グアダラハラのオスピシオ・カバーニャス（1997年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)）
• トラコタルパンの歴史遺跡地帯（1998年 / 基準：(ii)(iv)）
• カンペチェ歴史的要塞都市（1999年 / 基準：(ii)(iv)）
• カンペチェ州カラクムルの古代マヤ都市と熱帯保護林（2002年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)(ix)(x)）
• ケレタロのシエラ・ゴルダのフランシスコ修道会伝道施設群（2003年 / 基準：(ii)(iii)）
• ルイス・バラガン邸と仕事場（2004年 / 基準：(i)(ii)）
• リュウゼツラン景観と古代テキーラ産業施設群（2006年 / 基準：(ii)(iv)(v)(vi)）
• メキシコ国立自治大学（UNAM）の中央大学都市キャンパス（2007年 / 基準：(i)(ii)(iv)）
• サン・ミゲルの要塞都市とヘスス・デ・ナサレノ・デ・アトトニルコの聖地（2008年 / 基準：(ii)(iv)）
• ティエラアデントロの王の道（2010年 / 基準：(ii)(iv)）
• テンブレーケ神父の水道橋水利施設（2015年 / 基準：(i)(ii)(iv)）

モンゴルの世界遺産（基準(ii)：1件）

• オルホン渓谷文化的景観（2004年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）

モルドバの世界遺産（基準(ii)：1件）

• シュトゥルーヴェの三角点アーチ観測地点群（2005年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）

モンテネグロの世界遺産（基準(ii)：1件）

• コトルの自然と文化-歴史地域（1979年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)）

モロッコの世界遺産（基準(ii)：7件）

• フェス旧市街（1981年 / 基準：(ii)(v)）
• マラケシ旧市街（1985年 / 基準：(i)(ii)(iv)(v)）
• エッサウィラのメディナ（旧名モガドール）（2001年 / 基準：(ii)(iv)）
• ヴォルビリスの古代遺跡（1997年 / 基準：(ii)(iii)(iv)(vi)）
• テトゥアン旧市街（旧名ティタウィン）（1997年 / 基準：(ii)(iv)(v)）
• マサガン（アル・ジャジーダ）のポルトガル都市（2004年 / 基準：(ii)(iv)）
• ラバト：近代都市と歴史的都市が共存する首都（2012年 / 基準：(ii)(iv)）

オマーンの世界遺産（基準(ii)：1件）

• カルハットの都市遺跡（2018年 / 基準：(ii)(iii)）

オランダの世界遺産（基準(ii)：8件）

• アムステルダムのディフェンス・ライン（1996年 / 基準：(ii)(iv)(v)）
• キンデルダイク-エルスハウトの風車群（1997年 / 基準：(i)(ii)(iv)）
• 港町ヴィレムスタット歴史地域、キュラソー島（1997年 / 基準：(ii)(iv)(v)）
• Ir.D.F.ヴァウダヘマール（D.F.ヴァウダ蒸気水揚げポンプ場）（1998年 / 基準：(i)(ii)(iv)）
• ドゥローフマーケライ・デ・ベームステル（ベームステル干拓地）（1999年 / 基準：(i)(ii)(iv)）
• リートフェルト設計のシュレーテル邸（2000年 / 基準：(i)(ii)）
• アムステルダムのシンゲル運河内の17世紀の環状運河地区（2010年 / 基準：(i)(ii)(iv)）
• ファンネレ工場（2014年 / 基準：(ii)(iv)）

ニカラグアの世界遺産（基準(ii)：1件）

• レオン大聖堂（2011年 / 基準：(ii)(iv)）

ニジェールの世界遺産（基準(ii)：1件）

• アガデス歴史地区（2013年 / 基準：(ii)(iii)）

ナイジェリアの世界遺産（基準(ii)：1件）

• オスン-オソボ聖林（2005年 / 基準：(ii)(iii)(vi)）

ノルウェーの世界遺産（基準(ii)：3件）

• ヴェガオヤン-ヴェガ群島 （1979年 / 基準：(i)(ii)(iii)）
• シュトゥルーヴェの三角点アーチ観測地点群（2005年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）
• ブリッゲン（2015年 / 基準：(ii)(iv)）

パキスタンの世界遺産（基準(ii)：3件）

• モヘンジョダロの遺跡群（1980年 / 基準：(ii)(iii)）
• ラホールの城塞とシャーリマール庭園（1981年 / 基準：(i)(ii)(iii)）
• ロータス城塞（1997年 / 基準：(ii)(iv)）

パナマの世界遺産（基準(ii)：1件）

• パナマ・ビエホ古代遺跡とパナマの歴史地区（1997年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）

ペルーの世界遺産（基準(ii)：2件）

• 聖地カラル-スーぺ（2009年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）
• カパック・ニャン　アンデスの道（2014年 / 基準：(ii)(iii)(iv)(vi)）

フィリピンの世界遺産（基準(ii)：2件）

• 古都ビガン（1999年 / 基準：(ii)(iv)）
• フィリピンのバロック様式教会群（1993年 / 基準：(ii)(iv)）

ポーランドの世界遺産（基準(ii)：6件）

• ワルシャワ歴史地区（1980年 / 基準：(ii)(vi)）
• 中世都市トルニ（1997年 / 基準：(ii)(iv)）
• マルボルクのドイツ騎士団の城（1997年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）
• カルヴァリア・ゼブジトフスカ：マニエリスム様式の建築と公園の景観複合体と巡礼公園（1999年 / 基準：(ii)(iv)）
• ヴロツワフの百周年記念ホール（2006年 / 基準：(i)(ii)(iv)）
• タルノフスキェ・グリの鉛・銀・亜鉛鉱山とその地下水管理システム（2017年 / 基準：(i)(ii)(iv)）

ポルトガルの世界遺産（基準(ii)：5件）

• バターリャの修道院（1983年 / 基準：(i)(ii)）
• エヴォラ歴史地区（1986年 / 基準：(ii)(iv)）
• シントラの文化的景観（1995年 / 基準：(ii)(iv)(v)）
• ギマランイス歴史地区（2001年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）
• コインブラ大学−アルタとソフィア（2013年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）

ルーマニアの世界遺産（基準(ii)：2件）

• ホレズ修道院（1993年 / 基準：(ii)）
• オラシュチエ山脈のダキア人の要塞群（1999年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）

ロシアの世界遺産（基準(ii)：12件）

• サンクト・ペテルブルグ歴史地区と関連建造物群（1990年 / 基準：(i)(ii)(iv)(vi)）
• モスクワのクレムリンと赤の広場（1990年 / 基準：(i)(ii)(iv)(vi)）
• ノヴゴロドの文化財とその周辺地区（1992年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）
• ウラジーミルとスーズダリの白い建造物群（1992年 / 基準：(i)(ii)(iv)）
• コローメンスコエの昇天教会（1994年 / 基準：(ii)）
• セルギエフ・ポサドのトロイツェ・セルギー大修道院の建造物群（1993年 / 基準：(ii)(iv)）
• カザン・クレムリンの歴史遺産群と建築物群（2000年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）
• ブルガールの歴史的考古学的遺跡群（2014年 / 基準：(ii)(vi)）
• ヤロスラヴル市街の歴史地区（2005年 / 基準：(ii)(iv)）
• シュトゥルーヴェの三角点アーチ観測地点群（2005年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）
• プスコフ建築学校の教会（2019年 / 基準：(ii)）
• スヴィヤジツク島の聖母被昇天大聖堂と修道院（2017年 / 基準：(ii)(iv)）

サウジアラビアの世界遺産（基準(ii)：2件）

• アル-ヒジュル古代遺跡（マダイン・サーレハ）（2008年 / 基準：(ii)(iii)）
• ジェッダ歴史地区：メッカへの玄関口（2014年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）

セネガルの世界遺産（基準(ii)：1件）

• サン-ルイ島（2000年 / 基準：(ii)(iv)）

セルビアの世界遺産（基準(ii)：2件）

• ストゥデニツァ修道院（1986年 / 基準：(i)(ii)(iv)(vi)）
• コソヴォの中世建造物群（2004年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）

シンガポールの世界遺産（基準(ii)：1件）

• シンガポール植物園（2015年 / 基準：(ii)(iv)）

ベトナムの世界遺産（基準(ii)：4件）

• 古都ホイアン（1999年 / 基準：(ii)(v)）
• ミーソン聖域（1999年 / 基準：(ii)(iii)）
• ハノイ-タンロン王城遺跡中心地区（2010年 / 基準：(ii)(iii)(vi)）
• ホー王朝の城塞（2011年 / 基準：(ii)(iv)）

スロベニアの世界遺産（基準(ii)：1件）

• 水銀関連遺産：アルマデンとイドリア（2012年 / 基準：(ii)(iv)）

南アフリカの世界遺産（基準(ii)：1件）

• マプングブエの文化的景観（2003年 / 基準：(ii)(iii)(iv)(v)）

スペインの世界遺産（基準(ii)：25件）

• オビエド歴史地区とアストゥリアス王国の建造物群（1985年 / 基準：(i)(ii)(iv)）
• コルドバ歴史地区（1984年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)）
• ブルゴス大聖堂（1984年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）
• マドリードのエル・エスコリアル修道院とその遺跡（1984年 / 基準：(i)(ii)(vi)）
• アントニ・ガウディの作品群（1984年 / 基準：(i)(ii)(iv)）
• サンティアゴ・デ・コンポステーラ（旧市街）（1985年 / 基準：(i)(ii)(vi)）
• 古都トレド（1986年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)）
• サラマンカ旧市街（1988年 / 基準：(i)(ii)(iv)）
• セビージャの大聖堂、アルカサルとインディアス古文書館（1987年 / 基準：(i)(ii)(iii)(vi)）
• イビサ、生物多様性と文化（1999年 / 基準：(ii)(iii)(iv)(ix)(x)）
• ウベダとバエーサのルネサンス様式の記念碑的建造物群（2003年 / 基準：(ii)(iv)）
• サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路：カミーノ・フランセスとスペイン北部の巡礼路群（1993年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）
• 歴史的城壁都市クエンカ（1996年 / 基準：(ii)(v)）
• ラス・メドゥラス（1997年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)）
• バルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院（1997年 / 基準：(i)(ii)(iv)）
• サン・ミジャン・ユソとサン・ミジャン・スソの修道院群（1997年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）
• タラゴーナの遺跡群（2000年 / 基準：(ii)(iii)）
• アルカラ・デ・エナレスの大学と歴史地区（1998年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）
• サン・クリストバル・デ・ラ・ラグナ（1999年 / 基準：(ii)(iv)）
• エルチェの椰子園（2000年 / 基準：(ii)(v)）
• ボイ渓谷のカタルーニャ風ロマネスク様式教会群（2000年 / 基準：(ii)(iv)）
• アランフェスの文化的景観（2001年 / 基準：(ii)(iv)）
• ビスカヤ橋（2006年 / 基準：(i)(ii)）
• 水銀関連遺産：アルマデンとイドリア（2012年 / 基準：(ii)(iv)）
• トラムンタナ山脈の文化的景観（2011年 / 基準：(ii)(iv)(v)）

スーダンの世界遺産（基準(ii)：2件）

• ゲベル・バルカルとナパタ地域の遺跡群（2003年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)(vi)）
• メロイ島の古代遺跡群（2011年 / 基準：(ii)(iii)(iv)(v)）

スリナムの世界遺産（基準(ii)：1件）

• パラマリボ市街歴史地区（2002年 / 基準：(ii)(iv)）

スウェーデンの世界遺産（基準(ii)：6件）

• スクーグシュルコゴーデン（1994年 / 基準：(ii)(iv)）
• ルーレオーのガンメルスタードの教会街（1996年 / 基準：(ii)(iv)(v)）
• カールスクローナの軍港（1998年 / 基準：(ii)(iv)）
• ファールンの大銅山地域（2001年 / 基準：(ii)(iii)(v)）
• グリメトン・ラジオ無線局、ヴァールベリ（2004年 / 基準：(ii)(iv)）
• シュトゥルーヴェの三角点アーチ観測地点群（2005年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）

スイスの世界遺産（基準(ii)：3件）

• ザンクト・ガレンの修道院（1983年 / 基準：(ii)(iv)）
• レーティシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線と周辺の景観（2008年 / 基準：(ii)(iv)）
• ル・コルビュジエの建築作品‐近代建築運動への顕著な貢献（2016年 / 基準：(i)(ii)(vi)）

シリアの世界遺産（基準(ii)：3件）

• 古都ダマスクス（1979年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)(vi)）
• パルミラの遺跡（1980年 / 基準：(i)(ii)(iv)）
• クラック・デ・シュヴァリエとサラディン城（2006年 / 基準：(ii)(iv)）

タジキスタンの世界遺産（基準(ii)：1件）

• サラズムの遺跡（2010年 / 基準：(ii)(iii)）

チュニジアの世界遺産（基準(ii)：4件）

• チュニス旧市街（1979年 / 基準：(ii)(iii)(v)）
• カルタゴ遺跡（1979年 / 基準：(ii)(iii)(vi)）
• カイルアン（1988年 / 基準：(i)(ii)(iii)(v)(vi)）
• ドゥッガ/トゥッガ（1997年 / 基準：(ii)(iii)）

トルコの世界遺産（基準(ii)：10件）

• イスタンブール歴史地域（1985年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)）
• ハットゥシャ：ヒッタイトの首都（1986年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)）
• クサントス-レトーン（1988年 / 基準：(ii)(iii)）
• サフランボル市街（1994年 / 基準：(ii)(iv)(v)）
• トロイの古代遺跡（1998年 / 基準：(ii)(iii)(vi)）
• ブルサとジュマルクズック：オスマン帝国発祥の地（2014年 / 基準：(i)(ii)(iv)(vi)）
• ペルガモンとその重層的な文化的景観（2014年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)(vi)）
• アニの古代遺跡（2016年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）
• アフロディシアス（2017年 / 基準：(ii)(iii)(iv)(vi)）
• ギョベクリ・テペ（2018年 / 基準：(i)(ii)(iv)）

トルクメニスタンの世界遺産（基準(ii)：3件）

• 国立歴史文化公園“古代メルフ”（1999年 / 基準：(ii)(iii)）
• クニヤ-ウルゲンチ（2005年 / 基準：(ii)(iii)）
• ニッサのパルティア要塞群（2007年 / 基準：(ii)(iii)）

ウクライナの世界遺産（基準(ii)：5件）

• キエフ-ペチェールスカヤ大修道院（1990年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)）
• リヴィフ歴史地区（1998年 / 基準：(ii)(v)）
• シュトゥルーヴェの三角点アーチ観測地点群（2005年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）
• ブコヴィナ・ダルマティアの主教座施設（2011年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）
• 古代都市「タウリカのヘルソネソス」とそのホーラ（2013年 / 基準：(ii)(v)）

イギリスの世界遺産（基準(ii)：21件）

• ダラム城と大聖堂（1986年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）
• アイアンブリッジ峡谷（1986年 / 基準：(i)(ii)(iv)(vi)）
• ストーンヘンジ、エーヴベリーと関連する遺跡群（1986年 / 基準：(i)(ii)(iii)）
• イギリス湖水地方（2017年 / 基準：(ii)(v)(vi)）
• ブレナム宮殿（1987年 / 基準：(ii)(iv)）
• ウェストミンスター宮殿、ウェストミンスター大寺院及び聖マーガレット教会（1987年 / 基準：(i)(ii)(iv)）
• バース市街（1987年 / 基準：(i)(ii)(iv)）
• ニュー・ラナーク（2001年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）
• ローマ帝国の国境線（1987年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）
• ロンドン塔（1988年 / 基準：(ii)(iv)）
• カンタベリー大聖堂、聖オーガスティン大修道院及び聖マーティン教会（1988年 / 基準：(i)(ii)(vi)）
• オークニー諸島の新石器時代遺跡中心地（1999年 / 基準：(i)(ii)(iii)(iv)）
• エディンバラの旧市街と新市街（1995年 / 基準：(ii)(iv)）
• 河港都市グリニッジ（1997年 / 基準：(i)(ii)(iv)(vi)）
• ソルテア（2001年 / 基準：(ii)(iv)）
• ダーウェント峡谷の工場群（2001年 / 基準：(ii)(iv)）
• キュー王立植物園（2003年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）
• リヴァプール-海商都市（2004年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）
• コーンウォールとウェストデヴォンの鉱山景観（2006年 / 基準：(ii)(iii)(iv)）
• ポントカサステ水路橋と水路（2009年 / 基準：(i)(ii)(iv)）
• ジョドレルバンク天文台（2019年 / 基準：(i)(ii)(iv)(vi)）

タンザニアの世界遺産（基準(ii)：1件）

• ザンジバル島のストーン・タウン（2000年 / 基準：(ii)(iii)(vi)）

アメリカの世界遺産（基準(ii)：2件）

• サン・アントニオ伝道施設群（2015年 / 基準：(ii)）
• フランクロイドライトの20世紀建築（2019年 / 基準：(ii)）

ウルグアイの世界遺産（基準(ii)：1件）

• フライ・ベントスの産業景観（2015年 / 基準：(ii)(iv)）

ウズベキスタンの世界遺産（基準(ii)：2件）

• ブハラ歴史地区（1993年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）
• サマルカンド-文化交差路（2001年 / 基準：(i)(ii)(iv)）

イエメンの世界遺産（基準(ii)：1件）

• 古都ザビード（1993年 / 基準：(ii)(iv)(vi)）

登録基準(ii)の特徴と傾向

登録基準 (ii) に該当する世界遺産は、文明の交流や影響関係を示す要素が明確であることが特徴です。

• 建築様式の伝播や融合が見られる建造物が多い
• 交易・巡礼・外交・征服などを通じた文化交流の痕跡が残されている
• 地域間ネットワークの中継地・交差点となった都市が多く含まれる
• 宗教・思想・技術が相互に影響し合った過程がわかりやすい

このように、基準 (ii) の遺産は「文化のつながり」や「文明間の影響」を理解するために極めて重要なカテゴリーであり、人類史の広がりと奥深さを示す貴重な証拠となっています。

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