文化遺産(44件)
フランスには、建築物や都市景観、宗教建築などが評価された文化遺産が44件登録されています。歴史的価値や芸術性が高く、人類の文化的発展を知る上で重要な遺産です。
- モン-サン-ミシェルとその湾
- シャルトル大聖堂
- ヴェルサイユの宮殿と庭園
- ヴェズレーの教会と丘
- ヴェゼール渓谷の先史時代史跡群と洞窟壁画群
- フォンテーヌブローの宮殿と庭園
- アミアン大聖堂
- オランジュのローマ劇場とその周辺及び“凱旋門”
- アルル、ローマ遺跡とロマネスク様式建造物群
- フォントネーのシトー会修道院
- 天日製塩施設、サラン-レ-バン大製塩所からアルケ‐スナン王立製塩所まで
- アヴィニョン歴史地区:法王庁宮殿、司教関連建造物群及びアヴィニョン橋
- ナンシーのスタニスラス広場、カリエール広場及びアリアンス広場
- サン-サヴァン・シュール・ガルタンプの修道院教会
- ポン・デュ・ガール(ローマの水道橋)
- 歴史的城塞都市カルカッソンヌ
- ストラスブールのグラン・ディルとノイシュタット
- パリのセーヌ河岸
- ランスのノートル-ダム大聖堂、サン-レミ旧大修道院及びト宮殿
- ブールジュ大聖堂
- ミディ運河
- フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路
- リヨン歴史地区
- 中世市場都市プロヴァン
- サン・テミリオン地域
- シュリー-シュル-ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷
- ベルギーとフランスの鐘楼群
- コースとセヴェンヌの地中海性農牧地の文化的景観
- ル・アーヴル、オーギュスト・ペレによる再建都市
- ボルドー、リューヌ港
- ヴォーバンの要塞群
- ル・コルビュジエの建築作品‐近代建築運動への顕著な貢献
- アルビ司教都市
- ノール=パ・デュ・カレー地方の炭田地帯
- アルプス山系の先史時代杭上住居跡群
- ブルゴーニュのブドウ畑のクリマ
- アルデッシュ ショーヴェ・ポンダルク洞窟壁画
- シャンパーニュの丘陵、メゾンとカーヴ
- タプタプアテア
- 第一次世界大戦の葬儀と記憶の場所(西部戦線)
- ニームのメゾン・カリー
- 欧州の大スパタウン
- コルドアン灯台
- ニース、リビエラの冬のリゾートタウン
自然遺産(6件)
フランスの自然遺産には、地形や生態系、景観の美しさなど、地球の自然が持つ価値が評価された場所が含まれます。山岳地帯や海岸線、森林や湿地など、自然環境そのものが大きな見どころとなっています。
- ポルト湾:ピアナのカランケ、ジロラッタ湾、スカンドラ保護区
- ニューカレドニアのラグーン:リーフの多様性とその生態系
- レユニオン島の火山峰、圏谷と岩壁群
- シャインデピュイリマーニュ断層構造運動エリア
- フランス領南方・南極地域
- ペレ山と北マルティニークの火山と森林
複合遺産(2件)
複合遺産は、文化遺産としての価値と自然遺産としての価値を同時に備えた特別な遺産です。
フランスでは、文化と自然が密接に結びついた景観や、歴史と自然環境が一体となった場所が複合遺産として登録されています。