オーストラリアの世界遺産一覧

文化遺産（4件）

オーストラリアには、建築物や都市景観、宗教建築などが評価された文化遺産が4件登録されています。歴史的価値や芸術性が高く、人類の文化的発展を知る上で重要な遺産です。

• シドニー･オペラハウス（2007年 / 基準：(i)）
• 王立展示館とカールトン庭園（2004年 / 基準：(ii)）
• オーストラリア囚人遺跡群（2010年 / 基準：(iv)(vi)）
• ブジビム文化的景観（2019年 / 基準：(iii)(v)）

自然遺産（12件）

オーストラリアの自然遺産には、地形や生態系、景観の美しさなど、地球の自然が持つ価値が評価された場所が含まれます。山岳地帯や海岸線、森林や湿地など、自然環境そのものが大きな見どころとなっています。

• グレート・バリア・リーフ（1981年 / 基準：(vii)(viii)(ix)(x)）
• ロード・ハウ諸島（1982年 / 基準：(vii)(x)）
• オーストラリアのゴンドワナ雨林（1986年 / 基準：(viii)(ix)(x)）
• クインズランドの湿潤熱帯地域（1988年 / 基準：(vii)(viii)(ix)(x)）
• ハード島とマクドナルド諸島（1997年 / 基準：(viii)(ix)）
• 西オーストラリアのシャーク湾（1991年 / 基準：(vii)(viii)(ix)(x)）
• マッコーリー島（1997年 / 基準：(vii)(viii)）
• フレーザー島（1992年 / 基準：(vii)(viii)(ix)）
• オーストラリアの哺乳類化石地域（リヴァーズレー/ナラコーテ）（1994年 / 基準：(viii)(ix)）
• グレーター・ブルー・マウンテンズ地域（2000年 / 基準：(ix)(x)）
• パーヌルル国立公園（2003年 / 基準：(vii)(viii)）
• ニンガルー・コースト（2011年 / 基準：(vii)(x)）

複合遺産（4件）

複合遺産は、文化遺産としての価値と自然遺産としての価値を同時に備えた特別な遺産です。
オーストラリアでは、文化と自然が密接に結びついた景観や、歴史と自然環境が一体となった場所が複合遺産として登録されています。

• カカドゥ国立公園（1981年 / 基準：(i)(vi)(vii)(ix)(x)）
• ウィランドラ湖群地域（1981年 / 基準：(iii)(viii)）
• タスマニア原生地域（1982年 / 基準：(iii)(iv)(vi)(vii)(viii)(ix)(x)）
• ウルル-カタ・ジュタ国立公園（1987年 / 基準：(v)(vi)(vii)(viii)）

関連リンク

• 世界遺産トップページ
• 文化遺産一覧
• 自然遺産一覧
• 複合遺産一覧
• 登録基準一覧
• オーストラリアの基本情報・統計データまとめ