■シンガポール国歌について
シンガポールの国歌「進めシンガポール」("Majulah Singapura")は、1958年に作曲され、1965年の独立時に公式な国歌として採用されました。この国歌は、シンガポールの多文化社会と国民の団結を象徴するものです。作詞・作曲者はズバイル・サイード(Zubir Said)であり、彼はこの曲をシンガポール市庁の公式行事のために作りました。
「Majulah Singapura」の歌詞は、マレー語で「前進、シンガポール」を意味し、国の繁栄と進歩を願う内容が込められています。その歌詞はシンガポール国民に未来への希望と団結を呼びかけ、共に前進する精神を鼓舞します。メロディは力強く、シンプルながらも感動的であり、国家の式典や学校、スポーツイベントなどで頻繁に演奏されます。
この国歌は、シンガポールの成長と発展を象徴し、国民に誇りと愛国心を与える重要な存在です。シンガポールの多様な文化と共存する精神を反映し、国内外で高く評価されています。
■歌詞(マレー語)
Majulah Singapura
Mari kita rakyat Singapura
Sama-sama menuju bahagia
Cita-cita kita yang mulia
Berjaya Singapura
Marilah kita bersatu
Dengan semangat yang baru
Semua kita berseru
Majulah Singapura
Majulah Singapura
■歌詞(英語)
Onward Singapore
Come, fellow Singaporeans
Let us progress towards happiness together
May our noble aspiration bring
Singapore success
Come, let us unite
In a new spirit
Together we proclaim
Onward Singapore
Onward Singapore
■歌詞(翻訳)
進めシンガポール
シンガポール国民よ、発展と繁栄のために団結しよう。
我々の喜びは高い理想を持ち、シンガポールを成功に導くことだ。
我々はみな一致団結して、あすへの新しい活力を生み出そうではないか。
そして、みんなで叫ぼうではないか。
進めシンガポールよ!
進めシンガポールよ!
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