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独立行進曲

İstiklal Marşı

■トルコ国歌について
トルコ国歌「独立行進曲」(İstiklâl Marşı)は、トルコの誇りと愛国心を象徴する国家です。1921年にメフメト・アーキフ・エルソイによって作詞され、トルコの独立戦争中の士気を高めるために書かれました。
歌詞は自由と独立への強い願望、祖国への愛、そして犠牲の精神を強調しています。音楽は、アリ・リザ・ベイやエディプ・アキュンなどの作曲家によって何度も編曲されました。1921年3月12日にトルコ大国民議会によって正式に国歌として採用されました。この歌は、トルコ国民にとって歴史的な戦いと勝利を記念する象徴として重要な位置を占めています。毎年、学校の始業式や国家的な祝典で演奏され、トルコ人の愛国心と団結を再確認する機会となっています。

■歌詞(トルコ語)
Korkma! Sönmez bu şafaklarda yüzen al sancak,
Sönmeden yurdumun üstünde tüten en son ocak.
O benim milletimin yıldızıdır, parlayacak;
O benimdir, o benim milletimindir ancak.

Çatma, kurban olayım, çehreni ey nazlı hilal!
Kahraman ırkıma bir gül; ne bu şiddet, bu celal?
Sana olmaz dökülen kanlarımız sonra helal…
Hakkıdır, Hakk’a tapan milletimin istiklal.


■歌詞(翻訳)
恐れるな、消える事は無い、この暁にはためく紅の旗は;
消える事無く我が祖国の上に燃える最後の火。
それは我が民族の星、光瞬いて;
それは我がもの、それは我が民族のものなのだ。
顔をしかめるな、私が犠牲になろうとするのに、優しき新月よ!
英雄的な我が民族に微笑みたまえ、何を激す、何を怒る?
貴方がそうせぬのなら、流された我々の血は後に許されよう……
正当な権利なのだ、真実(の神)を信じる者、我が民族の独立は!