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進め 美しのオーストラリア

Advance Australia Fair

■オーストラリア国歌について
オーストラリア国歌Advance Australia Fair(進め 美しのオーストラリア)はその起源は19世紀後半にさかのぼります。この曲は、ピーター・ドッド・マコーミックによって1878年に作曲され、当初は愛国的な歌として多くの公の場で演奏されました。
この曲が国歌として正式に採用されたのは1984年のことで、それ以前は「God Save the Queen」が国歌として使用されていました。
歌詞はオーストラリアの美しい自然や、自由と平等を求める精神を讃え、多様な文化が共生する国のアイデンティティを象徴しています。特に「若くて自由な土地」というフレーズは、オーストラリアの新しい可能性を表しており、多くの国民に愛されています。
国歌は公式の場やスポーツイベント、学校などで広く歌われ、国民の一体感を高める重要な役割を果たしています。
そのメロディーは覚えやすく、歌詞は希望に満ちたメッセージを伝えることで、国民にとって誇りとなる楽曲です。オーストラリアの国歌は、国の歴史と進歩を象徴するとともに、未来への期待を表現している点で特に重要です。

■歌詞
Advance Australia Fair

[1]
Australians all let us rejoice,
For we are one and free;
We've golden soil and wealth for toil,
Our home is girt by sea;
Our land abounds in Nature's gifts
Of beauty rich and rare;
In history's page, let every stage
Advance Australia fair!
In joyful strains then let us sing,
"Advance Australia fair!"
[2]
Beneath our radiant Southern Cross,
We'll toil with hearts and hands;
To make this Commonwealth of ours
Renowned of all the lands;
For those who've come across the seas
We've boundless plains to share;
With courage let us all combine
To advance Australia fair.
In joyful strains then let us sing
"Advance Australia fair!"


■歌詞(翻訳)
進め 美しのオーストラリア

[1]
全てのオーストラリア人よ 喜ぼう
我らは 一つで自由
労苦に代わる黄金の土地と 富を持つ
我らが故郷は 海に囲まれ
大地は自然の恵みに 溢れんばかり
豊かで稀有な 美しき自然
歴史のページの あらゆる舞台に
美しのオーストラリアよ 進め!
楽しい調べで さあ 歌おう
「進め 美しのオーストラリア!(アドヴァンス・オーストラリア・フェア!)」
[2]
眩いばかりの 南十字星のもと
我ら 全身全霊を捧げ 働く
我らが連邦国家をば 取り分け
名だたる国と するために
我ら 海を渡ってきた人々と
限りない平原を 分かち持つ
勇気を持って 団結しよう
美しのオーストラリアへ進むため
美しい調べで さあ 歌おう
「進め 美しのオーストラリア!(アドヴァンス・オーストラリア・フェア!)」