■ラオス国歌について
ラオスの国歌「ラオスの国歌」(Pheng Xat Lao)は、国家の誇りと愛国心を讃える重要な楽曲です。この国歌は、1941年に作詞・作曲され、1975年にラオス人民民主共和国の成立に伴って現在の形式で採用されました。歌詞はシーサワット・ソウバンナフォウマ(Sisana Sisane)によって書かれ、音楽はトーン・カム(Thongdy Sounthonevichit)によって作曲されました。
「ラオスの国歌」は、ラオスの自然美、歴史、文化を称賛し、国民の団結と誇りを強調しています。この歌は、ラオスの美しい自然景観、自由、そして国民の誇りを象徴しています。
この国歌は、ラオスの公式な行事や学校の集会、国際的なスポーツイベントなどで演奏され、国民の誇りと愛国心を育む重要な役割を果たしています。特に、ラオスの国民的な祝日や国家的なイベントでは、広く歌われ、国民全体が一体となって祝います。
「ラオスの国歌」は、ラオスの歴史と文化、そして未来への希望を象徴するものであり、そのメロディと歌詞はラオス国民の心に深く刻まれています。この国歌は、国家の独立、自由、そして団結を讃える象徴的な存在として、ラオスの誇りを表現しています。
■歌詞(ラーオ語)
ຊາດລາວຕັ້ງແຕ່ໃດມາ
ລາວທຸກທົ່ວຫນ້າເຊີດຊູສຸດໃຈ
ຮ່ວມແຮງຮ່ວມຈິດຮ່ວມໃຈ
ສາມັກຄີກັນເປັນກຳລັງດຽວ
ເດັດດ່ຽວພ້ອມກັນກ້າວຫນ້າ
ບູຊາຊູກຽດຂອງລາວ
ສົ່ງເສີມໃຊ້ສິດເປັນເຈົ້າ
ລາວທຸກຊົນເຜົ່າສະເໝີພາບກັນ
ບໍ່ໃຫ້ພວກຈັກກະພັດ
ແລະພວກຂາຍຊາດເຂົ້າມາລົບກວນ
ລາວທັງມວນຊູເອກະລາດ
ອິດສະຫລະພາບຂອງຊາດລາວໄວ້
ຕັດສິນໃຈສູ້ຊີງເອົາໄຊ
ພາຊາດກ້າວໄປສູ່ຄວາມວັດທະນາ
■歌詞(英語)
For all time, the Lao people
Have glorified their motherland,
United in heart,
Spirit and vigor as one.
Resolutely moving forwards,
Respecting and increasing the dignity of the Lao people
And proclaiming the right to be their own masters.
The Lao people of all origins are equal
And will no longer allow imperialists
And traitors to harm them.
The entire people will safeguard the independence
And the freedom of the Lao nation.
They are resolved to struggle for victory
In order to lead the nation to prosperity.
■歌詞(翻訳)
ラオス民族はいにしえより 全てのラオ人は心たからか
ちからを合わせ心をつどい 一つの力として協力する
絶対に一緒に前進し ラオスの名誉をたたえる
主権者たるをうながし 全てのラオスの民族は平等である
帝国主義者や 売国奴に妨害はさせない
ラオス人はみな統一と ラオス民族の独立をかかげる
勝利を決心し 民族を繁栄に導く