■グアム国歌について
グアムの賛歌は1930年頃、レイモン・マネイリイセイ・サブラン氏により作曲され、1974年、ラグリマス・レオンゲレロ・ウンタラン氏によりチャモロ語に翻訳されたグアムの島歌です。
1952 年に正式に採用される前に、米国政府によってわずかに変更されました。1974 年に、ラグリマス ウンタランが英語の歌詞を CHamoru に翻訳し、1989 年に公式になりました。
今日では、CHAmoru バージョンの方が広く使用されています。日本語詞の冒頭にある「グアメニアン」というのは、チャモロ語の歌詞に「Chamorro」とある通り、グアム人のことです。
自然の美しさと平和への想いが込められた歌詞からは、グアムの歴史がしのばれます。
■歌詞(チャモロ語)
Fanohgi Chamorro
Put i tanota,
Kanta i matunana
Gi todu i lugat.
Para i onra,
Para i gloria,
Abiba i isla
Sin parat.
Gi todu i tiempu
I pas para hita,
Yan ginin i langit
Na bendision.
Kontra i peligru
Na fansafu ham,
Yuus prutehi
I islan Guam.
■歌詞(英語)
Stand ye Guamanians
For your country,
And sing her praise
From shore to shore.
For her honor,
For her glory,
Exalt our island
Forever more.
May everlasting
Peace reign o'er us,
May heaven's blessing
To us come.
Against all perils
Do not forsake us,
God protect
Our island, Guam.
■歌詞(翻訳)
起て、グアメニアン、
祖国のために
たたえよ、海の美しさを
名誉と栄光のために
たてよ わが島
とこしえに
とこしえの平和を
我等の上に
神よ我等に
祝福を給え
いかなる困難からも
我等を見捨て給ふなかれ
神の御加護を
我等が島、グアムへ