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自由への賛歌

Hymn to Liberty

■キプロス国歌について
キプロス国歌「自由への賛歌」は、ギリシャと共に国歌として使用されています。この歌は、ギリシャの詩人ディオニシオス・ソロモス(Dionysios Solomos)によって1823年に書かれ、ニコラオス・マンツァロス(Nikolaos Mantzaros)が作曲しました。キプロスでは1966年にこの国歌が公式に採用されています。

「自由への賛歌」は、ギリシャ独立戦争の英雄たちを称える内容で、自由と独立を求める強い意志を表現しています。歌詞は、自由の女神に捧げられ、国民が一丸となって祖国の自由を守る決意を示しています。また、愛国心と団結を呼びかけるメッセージが込められています。

この国歌は、キプロスの国民的行事や公式行事、スポーツイベントなどで頻繁に演奏され、国民に深い感動と誇りを与えています。その荘厳なメロディと詩的な歌詞は、キプロスの歴史と文化を象徴し、国民の心に深く根付いています。


■歌詞(ギリシア文字)
Σε γνωρίζω από την κόψη
Του σπαθιού την τρομερή,
Σε γνωρίζω από την όψη,
Που με βιά μετράει τη γη.

Απ’ τα κόκκαλα βγαλμένη
Των Ελλήνων τα ιερά,
Και σαν πρώτα ανδρειωμένη,
Χαίρε, ω χαίρε, ελευθεριά!


■歌詞(英語)
We knew thee of old,
O, divinely restored,
By the lights of thine eyes,
And the light of thy Sword.

From the graves of our slain,
Shall thy valor prevail,
as we greet thee again,
Hail, Liberty! Hail!


■歌詞(翻訳)
我らは古の汝を知った
おお、神々しく復古したもの
汝の目の光より、
そして汝の剣の輝きより現れたもの。

我らの亡き先人の霊廟より生れ出る
汝の勇気よ、勝利したまえ
我らが再び汝を叫ぶとき
万歳、自由!万歳!